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水産資源保全活動

茅ヶ崎市漁業協同組合では海の資源を守るため、魚貝海藻類の繁殖、乱獲防止のための管理、漁場整備などの水産資源保全活動に努めています。

また、漁師さんたちは県知事の認める許可漁業や漁業調整規則、組合で定められた行使規則などにより漁法、漁具、禁止期間や区域、個体サイズの制限などの規制を守って漁を行なっています。

 

 

◎稚魚・稚貝放流事業

毎年定期的に放流をおこなっています。稚貝は放流前に神奈川県指導のもと生態調査を実施し、生息に適した砂地があることが確認できました。本年も(公財)相模湾水産振興事業団のご支援をいただきました。また、海域の分布調査も随時行なっています。

夏期の稚魚放流では茅ヶ崎市の「農業・漁業体験プロジェクト」に協力し漁業体験のひとつとして市内小学生親子(要申込み)に船からの放流を体験していただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​◎海底耕耘作業

毎年春頃に遊漁船の船が交代で時間をかけて海底耕耘作業をします。耕耘機を船で引き東西に往復を繰り返します。この作業は海底の砂をかくはんさせ酸素を供給し、生物の住みやすい底質に改善させることが目的です。

一時期ほとんど見ることができなくなってしまったキスが、近頃は少しずつ姿を見せてくれるようになってきています。

今後の成果にも期待が高まります。

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